ヘルプマーク
2012年から配布が開始された『ヘルプマーク』。赤色の本体には、十字マークとハートマークが描かれています。
難病や内部障害など、外見からは分からない疾患を持っている人が身に着けており、配慮や援助を視覚的に伝える役割があるのです。
grapeより引用
こちらのヘルプマーク、滅多に見かけないですね。
もしかしたら、気付いていないだけかもしれませんが…
このヘルプマークは認知されておらず
理解されないことも多いのだとか…。
理解されないことが多い
外見で分からない疾患は、初対面の人に理解されづらいもの。内部疾患を持つ人が「優先席に座っていたら怒られた」という体験談も少なくありません。
ヘルプマークの利用者である女性の投稿が、Twitterで話題になっています。
grapeより引用
このような悲しい体験談もあります。
その中、ヘルプマークの利用者である女性の投稿が
Twitterで話題になったそうです。
それでは見ていきましょう。
今回の投稿者は…
エピソードを投稿したのは、強いめまいや難聴、耳鳴りなどの発作が起きる『メニエール病』を患っている、髙原 梓(@azujackie)さん。
ヘルプマークの利用者の多くは、裏面に白紙のシールを貼るなどして、病名や対処法、緊急連絡先などを記載しています。
投稿者さんも発作が起きた時に備えて、ヘルプマークの裏面にはこのようにメモを貼っていました。
grapeより引用

これがそのメモになります。
日々苦労されているのが伝わってきますね…。
そんな中、新大久保駅にいたところ…。
新大久保駅にいたところ…
2020年11月1日、東京都新宿区の新大久保駅にいたところ、投稿者さんは発作を起こしてしまったといいます。
気分が悪くなり、その場でうずくまっていた投稿者さん。すると、見知らぬ女性が声をかけてくれたのです。
女性は投稿者さんのヘルプマークを確認すると、周囲の人に協力を呼びかけました。そして駅員が来るまでの間、ずっと投稿者さんの背中をさすっていたのだとか。
また、女性の呼びかけを聞いた周囲の人は、水を買ってきてくれたり、優しく声をかけてくれたりと、親切な対応をしてくれたそうです。
grapeより引用
親切な方たちでよかったですね。
周りが見てみぬふりをしていたらと思うと…。
この方の投稿に対し、様々なコメントが寄せられました。
ネットの声
・自分もメニエール病なので、つらい気持ちが分かります。親切な人がいてよかったですね!
・周囲で何かがあった時、自分もヘルプマークに気付けるようにしたい。
・素敵なエピソード!世の中、まだまだ捨てたもんじゃないですね。
grapeより引用
様々な暖かいコメントが寄せられていました。
周りで辛そうにしている方がいた時は
ヘルプマークを確認し、助けてあげれると良いですね。
出典:grape
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