皆さん、生き辛いと感じたことはありませんか?
もしかしたら、HSP気質を持っているかもしれません。
そんなHSP気質の人はどう人と関わればいいのか。
結論から述べると、HSP気質を持つ方は、
人との距離をコントロールすることが大切です。
そもそもHSPとは、ハイリー・センシティブ・パーソンの略であり、
とても繊細な人のことを指すようです。
5人に1人いるようで、中々多いですね。
あなたの身近な人にもいるかもしれません。
実は私もHSP気質を持っています。
そんな自分とどう向き合っていくか、
詳しくお話していきたいと思います。
どんなことに繊細なの?
HSPと言っても、何に対して繊細なのか分からないかもしれません。
私の主観では全ての事に繊細だと感じております。
凄く大雑把に表現してしまいましたが、
例えば、目の前で起きていること(喧嘩や怒鳴りあい等)
を見ていると、関係ないのにとてもストレスに感じます。
ドラマやアニメでもそうですね。
誰が見ても良い気分になるものではありませんが、
他の人と比べても、必要以上に影響されてしまう節があります。
しかし、逆に楽しそうにしている場面を見ると、
こっちまで嬉しくなりますね。
HSPは、共感能力が高いんです。
その為、気分の浮き沈みも激しい傾向にあります。
他には、人混みが苦手ですぐに疲れてしまったり、
人の顔色を伺ってしまう所ですね。後は大きな音にも敏感です。
お祭りやライブ等、沢山人が集まるところでは、
色々な情報(他人の表情、声、雑音等)を
長時間見たり聞いたりするため、すぐ疲れてしまうんですね。
他の人も同じじゃない?と思うかもしれませんが、
人より感じ方が強い為、
余計にストレスに感じてしまうのかもしれません。
実際、私も小さい頃から疲れやすかったです。
気分の浮き沈みも激しく、精神的にも参ってしまうことがありました。
一見嫌な事ばかりに思えますが、勿論良い事もあります。
例えば、人の気持ちを読み取る事が得意なことですね。
雰囲気や表情等でその人が何を求めているのか、
どういう気持ちなのか分かるため、
人を思いやって行動することができ、とても気が利くのです。
他にも、小さな変化に気付くことができます。
仕事の細かいミスや、人の髪型やメイク等
一見見落としがちなことに気付き、
報告をしたり、褒めたりすることができるのです。
HSPの良い所は他にも色々ありますが、
次に自分がHSPだった時の
人との関わり方についてお話したいと思います。
人とどう関わったらよいか
先ほども述べたように、HSPの人は、
人と関わるとすぐに疲れてしまう傾向にあります。
それは何故なのか。
話す時に気を遣い過ぎてしまうからです。
無意識のうちに、何て答えてあげたら喜んでくれるか、
どういう言い回しなら相手が傷つかないのかを考えているのです。
特に、大人数の場がとても苦手ですね。
沢山の人がおり、ただでさえ情報量が多いのに、
無意識に言葉を選んでいるわけですから。
では、どうすれば疲れは軽減されるのか。
出来るだけ人混みを避けることですね。
ありきたりですが、苦手な所は無理して行かない方がいいです。
後は、HSPという気質を理解してくれる人を見つけることですね。
誰か1人でも理解してくれる人がいるだけで、
とても気持ちは楽になるものです。
同じHSPの人を探してもいいかもしれません。
といっても簡単ではないかもしれませんが、
思ったり身近にいることもありますよ。
どうしても見つからないという時は、
HSPのお茶会に参加してみてもいいかもしれません。
私は行ったことがないのですが、
同じHSPの方が参加し、色々な情報を共有できる場みたいです。
私も今度参加してみようと思ってます。
一番大事なのは、人との距離感ですね。
共感能力が高すぎる故、人との距離が
自分の中で近付きすぎていることがあります。
他人のことを自分のことのように考えてしまっていることがあり、
考えすぎた結果体調を崩すと言う事もあるため、
あくまで自分のことではないとあえて距離を離して見ると
疲れすぎず、自分を維持できると思います。
まとめ
HSPを抱えている方は、
誰もが生き辛さを感じたことがあると思います。
しかし、それは生まれ持った素質であり、
人を幸せに出来る才能を持っているとも思っています。
どうしても自分にかかる負担が
大きくなってしまうこともあると思いますが、
人との距離を上手くコントロールし、自分も相手も
気持ちよくコミュニケーションを取れるようにしていきたいですね。.
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